『マッドサイエンティストの手帳』525

●マッドサイエンティスト日記(2012年4月前半)


主な事件
 ・大阪←→播州龍野、いたりきたり
 ・石毛先生花見会(7日)
 ・高知行き(9-10日)
 ・吹田市立博物館(15日)


4月1日(日) 穴蔵
 定刻4時に起床。
 4月になっても肌寒く、晴れたり曇ったり一時雨が降ったり、天候不安定。
 終日穴蔵にてボケーーーーッと過ごす。
 ちと事情があって、本日はアルコール抜き……のつもりであったが、夕食時、専属料理人がビーフシチューをドーンと出してきた。
 
 いたしかたなくビール少ばかり、引き続きシチュー用に使ったワインの残り、いと少なしを。
 寝る。

4月2日(月) ウロウロ/PO'BOY
 朝の通勤時間帯に歩いて桜橋の某所へ。
 昼前まで3/19の続きで「2週間目」のあれやこれや。
 また、あまり酒を飲む気分になら日々が続きそうな。
 昼はヒルトンプラザ地下の新喜楽で鴨鍋定食。
 書店、CD/DVDショップなどを巡回しつつ帰館。
 そういえば、先日、マーガレットで、白木くんがジョニー・ドッズの稀覯盤を発見したと見せてくれた。話を聞けば、ウチのすぐ近くにある店らしいのだが、そんな店は見たこともない。
 気になって探してみたら、あった!
 PO'BOY RECORDSである。
 なんと、ウチから徒歩3分。週に1、2度は通る場所である。
 らーめん弥七の角を南へ、ヤマト運輸(ここにはメール便の発送でよく来る)の南側。
 「RECORDS」の文字が小さくて、気づかなかったのだ。
  
 「アメリカのルーツ音楽」がメインで、その一部として、ジェリーロールやファッツ・ウォーラーなどが置いてある。ただしジャズは少ない。
 しかし、木村充輝が置いてあったり、感じのいい店である。
 近所にアメカジの店があるし、豊崎一帯にアメリカ文化の雰囲気ができあがっていくのかも。
 夜はアルコール抜きにて粗食。
 播州龍野に雑件あるものの、明日は荒天? 播州龍野へ行くかどうかは、朝の天候次第である。
 そのため、早寝しなくてはならぬ。
 寝る。

4月3日(火) 穴蔵/爆弾低気圧
 わ、昨夜21時前に寝たら、0時過ぎに目が覚めてしまった。
 明け方まで、澤地久枝『密約 外務省機密漏洩事件』(岩波現代新書)を読む。この本は単行本で読んでいたが、書架に見あたらず、再読。ほとんど忘れていた。
 『運命の人』(小説もテレビも)事件のノンフィクションとしてはこれが決定版だろう。
 特に「女性被告人」の描写は見事である。山崎豊子(こちらは小説家)との記述の違いについては、しばらく考えた上で書くことにする。
 夜明けから3時間ほど仮眠。
 本日、播州龍野へ行くつもりだったが、天気予報では「台風並みの風」で「雨」というから、暴風雨であろう……龍野行きは見合わせる。
 穴蔵にて粛々と雑事。
 と、雨ではあるが、小雨、風もなし。春雨ではないか。例によって天気予報ははずれか。
 昼過ぎ、雨がやんでいるので、ちょっと調べたいことがあって丸善&ジュンクドーへ歩いて行く。
 と、帰路、14時20分頃、ロフトの北あたりを通過中に、とつぜん、えげつない土砂降りになった。
 靴は浸水、ズボンぐしょぐしょ。
 天気予報、恐るべし。反省。
 
 豊崎西公園の桜が、開花前に、雨に打たれているのであった。
 帰館して着替えたら、雨は止み、夕刻には晴れてきた。
 厄日なり。
 夜は粗食(めざし、肉と野菜炒め、豆腐サラダ、ナマ生姜にネギ味噌など)でちょつと一杯。
 早寝するのである。

4月4日(水) 大阪→播州龍野/亀の行方その1
 通勤ラッシュの終わった頃に穴蔵を出る。
 おや、豊崎西公園、桜が「1本だけ」満開である。
 
 昨日、豪雨にあった桜木。
 他の10数本は週末あたりが見頃か。
 播州龍野へ移動する。
 ややこしき雑事色々。
 ちょっと工事を伴いそうで、4月後半は龍野がメインになるかも。
 龍野の桜は開花前。来週後半が見頃であろう。
 夜は大阪から持ってきた食材で、ひとり寂しく晩酌。
 20時過ぎから亀田興起戦を断続的に見るが、散漫、凡戦、ぶざまな「判定」。
 見る方がアホなんだけど(おれだって大阪にいたら見ないよ)、亀、なんとかならんかねえ。おれは亀がのされるのを楽しみにしているのだが、簡単にノックアウトされないところが中途半端なのである。弱い相手しか選ばんからなあ。
 寒いので、ストーブつけて寝る。

4月5日(木) 播州龍野→大阪/福吉久代展/亀の行方その2
 播州龍野にて定刻4時に目覚める。
 通勤ラッシュの終わった頃に本竜野から大阪に向かう。
 昼、梅田で専属料理人と合流してBARBARAでランチ。石窯カレーとパスタをシェアして、フリードリンクのワインをグラス。
 あと、茶屋町画廊で福吉久代展を見る。
  *
 福吉久代さんの絵はこの20年ほど、2、3年ごとに見ている(たとえば15年前など)。
 (おれの印象では)カオテックな流体のイメージが描かれていたが、3、4年ぶりに見る作品は、明るく、生活空間のスケッチのような印象だ。
 福吉久代展は茶屋町画廊で、4月10日まで。
 午後は穴蔵にて仮眠(昼ワインだものねえ)。
 夜のニュース。
 国民新党が亀井を「除名? 解任?」とか。亀は「そんなことできるわけがない」といっとるような。
 政権にすり寄りたいクズ議員と目立ちたがりの亀ちゃんの内ゲバ、弱小政党木っ端微塵だな。
 「亀」は本来「孤高の存在」であるべきだ。「虚無回廊」しかり、北野勇作氏の諸作しかり、まして人生幸朗“泥亀”師匠という先達がいるのにさ。静かなる亀はどこへいく?
 早寝するのである。

4月6日(金) 穴蔵
 わわわわわ。
 定刻午前4時に目覚めるつもりでいたら、3時50分にとんでもない雷鳴。
 飛び起る。
 雨も降る。
 しかし、起きてどうなるものでもなし、布団の中で春日太一『仁義なき日本沈没』(文春新書)を読む。
 東映のチャンバラ論が秀逸である。
 終日穴蔵。
 夜…甲子園での阪神〜読売戦のテレビ中継を見ながらビール。
 おれは職業野球に興味を失って久しい。
 このことは昨秋に書いているが、ナベツネの「たかが選手」発言以来である。
 自分の意志で職業野球中継は見ないが、晩酌時に家族が見ている。
 半分以上が知らない選手。
 なんでも村田という選手は「優勝争いがしたいから」と読売に移籍してきたのだとか。どこから来たのかしらんが、アホかいな。テメエが無力だから優勝争いができなかったんだろうが。アホがアホを呼ぶ。
 しかし、ともかく、読売球団は最下位らしい。能見が完封。ざまみろナベツネ。清武も喜んでいるであろう。
 きみたちの泥仕合についても、熱戦を期待する。選手もがんばっとるのだから「たかがナベツネ」も老骨に鞭打って、無理がたたって、さっさとあの世へ行きたまえ。

4月7日(土) 石毛センセイ花見会
 定刻午前4時に起床。
 粛々と実務を遂行するのであった。
 昼前に出る。
 地下鉄で淀屋橋、歩いてガスビル西の「御霊神社」へ。
 石毛直道先生主催の花見会である。
 もう31年目になるという。
 落語の「貧乏花見」方式で、酒か料理の持ち寄り宴会。
 おれは専属料理人が焼いたフルーツケーキとシャブリ1本持参。
 久しぶりの参加で……会社や老母介護の事情があったものだから、なんと、たぶん2002年以来、10年ぶりである。
  
 盛況である。
 一番人気は例によって程一彦さんので、本日は「エビ小包」。が、知らぬ間にもうひとつ「逸品」が増えていた。「三輪素麺山本+美々卯のダシ」というコラボで、これはうまかった。この会でしか味わえないんだからなあ。
 本日は、ともかく寒い。キンタマが波動関数の収縮でござりまするがな。
 ビールは少し、ワインや焼酎をいただいて、夕刻に近い午後に散会。
 しかし、ともかく、楽しかったのであった。
 ということで、帰館、仮眠。
 夜は粗食にてビール少し、いと少なしを。
 本日も家族と職業野球を見る。
 阪神が読売を完封。
 ナベツネざまみろ気分は昨夜と同じだが、小笠原を「花冷えの扇風機」という喜多哲士さんの意見は、卓見という他ない。
 安眠。

4月8日(日) 大阪→播州龍野/武者行列
 早朝の電車で播州龍野へ移動する。
 午前9時着。
 書斎の室温は6℃である。真冬ではないか。
 雑事色々。
 タイムマシン格納庫にてちょっと作業。ポータブル・ナビゲーションのダッシュボード用吸着盤がいまひとつ(緩い曲面には吸着せず不安定な上に、大げさ過ぎる)なので、コンパクトなのを自作。
 
 5キロほどテスト走行してみるが、なかなかよろしい。
 そのうちアルミ板を加工してよりスマートなのに作り替える予定。
 午後は暖かくなった。
 龍野公園まで歩く。
 桜はまだ五分咲き程度である。
 龍野さくら祭開催中で、本日は、去年大震災で自粛した「武者行列」が市内を練り歩くという。
  *
 龍野公園から狭い商店街に降りてきたところ。
 なんとなく「十三人の刺客」を思い出すなあ。
 まあ、好天でなによりであった。
 ということで、夜はひとり酒盛り。
 台湾産の枝豆が出回るシーズンになったのである。
 夜は冷え込むので、コタツに入って、パキートのキューバン・サウンドを聴きつつ、枝豆その他色々でビール。
 季節感が混乱してしまうなあ。

4月9日(月) 高知行き
 早朝に目覚め、雑事の処理。
 午前10時に、大阪から電車で来た専属料理人を姫路駅でピックアップ。
 「ポータブル・ナビゲーション」の出番である。
 目的地を桂浜に設定する。
 山陽道を岡山、瀬戸大橋を渡り、高知道を走り、桂浜に14時前に着く。
 じつは、ここには昨秋発作的に来て以来、半年ぶりである。専属料理人は初めて。
 1時間ほど散策。
 市内のホテルにチェックイン後、市内ウロウロ。
 「ごめんという名の電車」を見る。
 
 高知城、追手筋、帯屋町を歩き、日本一のガッカリ橋を専属料理人に見せた後、夕刻、おなじみ「大吉」へ。
 おれの定番メニュー「どろめ」「カツオタタキ」「イカだんご」でビール、土佐鶴冷貯蔵……ひとりだと、ここで満腹になってしまうので、それ以上のメニューには進めない。
 本日はドロメ以外をふたりでシェアしたので、念願のシメ・メニューまでたどり着けた。
  *
 「清水の鯖寿司」である。うまーーーーーっ。
 ちょっと散歩して、19時過ぎに「木馬」へ。
 今回の主目的は「大吉」と「木馬ライブ」である。
 「KEN G with EIJI TRIO」
 九州中心に全国ツアー中のテナーKEN G さん吉川英治さんのトリオの競演である。
  *
 KEN G(ts)福田誠(p)西村公孝(b)吉川英治(ds)
 いい音色のテナーと吉川英治さんのキレのいいドラムのからみがいい。
 「ラウンド・ミッドナイト」のアレンジはユニークだし、「いつか王子様が」のブラッシワークは鮮やか、ボサノバは軽快で、バラードの情感はたまらない。
 2ステージ22時近くまで。
  *
 終演後、記念撮影。
 ジャズとハイボールに酔って、千鳥足でホテルに帰る。

4月10日(火) 南国土佐→播州龍野
 気分よく早朝に目覚めたのであった。
 目覚めたるは高知新阪急ホテル。
 朝は6時からバイキングの朝食が可能という。
 ひとりで来る場合は某ビジネスホテル泊なのだが、今回、調べたら安いプランがあったのである。
 で、朝6時半から豪華バイキングの朝食。
 高知新阪急ホテルに栄光あれ。
 食べすぎである。
 高知からの帰路、善通寺か琴平でおりて、讃岐うどんでもというつもりだったが、朝食で満腹になり、うどんは見送りとする。
 世間でいうほどたいしたことはないしさ。立っちゃんのとこだから。
 ということで、9時頃に南国土佐を出て、昼過ぎに播州龍野へ帰着してしまった。
 播州龍野は桜が満開である。
 明日は雨になるらしいので、花見は本日限り。
 龍野公園も揖保川堤も満開の様相だが、やはり堀家住宅の長屋門前の桜がいい。
  *
 専属料理人は市内を1時間ほど散策の後、大阪へ帰る。
 おれはひとり寂しく粗食にてビールを少しばかり。
 早寝するのである。

4月11日(水) 播州龍野→大阪
 朝だ。午前6時頃から雨になった。
 通勤時間の終わった頃の電車で大阪に帰る。
 午後は穴蔵にて雑事色々。
 夕刻のニュースによれば、キタは「小金ちゃん」を「永遠の総書記」にして、デブ息子その3を「第一書記」にするのだとか。
 明日が祝賀花火の打ち上げ? ドドーンと派手に散ってほしいもの。
 よくわからんことばかりだが、見物だけはしたいところだ。
 ということで、夜は専属料理人の並べた粗食(健康食とも申せましょう)でビール、ワインいと少なしを。
 
 インコのPiPi、専属料理人の右腕に乗って静かにしている。
 来月で廊下で保護してから2年になるのだなあ。

4月12日(木) 穴蔵/ウロウロ
 定刻午前4時に目覚める。
 たぶん体調がいいのであろう。
 穴蔵にて粛々と雑事。
 快晴にして暖。4月半ばになって、やっと春を実感する。
 午後、梅田界隈を散歩。
 公園の桜はほとんど散っていない。満開である。
  *
 豊崎西公園でしばし鑑賞。
 毛馬閘門の桜を見に行きたくなるが、自転車をやめたものだから、面倒になる。
 ま、今年はいいか。
 豊崎西公園南側の「中本酒店」で、そう高くないシャブリを買って帰る。
 ということで、夜は専属料理人に洋風メニューを並べてもらって、ビール、シャブリ。
 
 このシャブリ、先日の石毛先生の花見会に1本持ち込んで、まずビールを飲んでいるうちに、早々とカラになっていたのである。
 好評であったのはありがたいが、どんな味だったのか。
 で、本日一献。うーん、なかなかのものである。
 良心的酒屋「中本酒店」(豊崎西公園の南側)に栄光あれ。

4月13日(金) お笑い北朝鮮/毛馬閘門/フロンティア3000
 定刻4時に起床。
 あまりアタマが働かず、穴蔵にてボケーーーッと過ごす。
 8時過ぎにテレビを見たら、北朝鮮が7時40分頃にミサイルを発射したらしい。
 どうやら失敗。
 ただし、情報は錯綜。
 防衛省は1分ほどで洋上に落下とか、120キロまで上昇し、4つに分かれて黄海に落下したとかいう。
 CNNは大気圏内で空中分解?から第1段ブースターを切り離し後に落下に変わる。
 北朝鮮は沈黙。平壌のプレスセンターでも海外から呼んだ記者を待たせたままらしい。
 いずれにしても、(おれが期待した)発射台での爆発はなかったのだから、たいしたものだ。
 東倉里基地の総責任者・張明進の運命やいかに。
 やはり迫撃砲で処刑になるのかなあ。
 進展がないので、10時頃に散歩に出る。
 淀川堤を毛馬閘門まで歩く。
  *  *
 春風や堤長うして家遠し
 夕方から雨らしいから、桜は今日で見納めであろう。
 昼前に帰館。
 おや、北朝鮮が「地球観測衛星の軌道投入に成功しなかった」と放送したらしい。
 どんな理屈をつけて「成功した」というのか期待してたのによ。
 だからといって、張明進が免責されるわけでもなかろうが。
 木嶋佳苗も「主文は後まわし」らしいしさ。結論は案の定。
 色々なことがある。
 夕刻に近い午後、歩いて梅田へ。
 某ホテル地下にてフロンティア3000の例会。
 おれは、かんべむさし氏とともに「小松左京追悼イベント」の打ち合わせのために出席。
 この企画については本日公開である。
 こちらのフライヤーご参照を。
 デザイナーは安いギャラで引き受けてくれたシオタくんである。
 チケットは実行委員たるおれも持っているから問い合わせてくだされ。
 諸君、7月16日のブリーゼで会おう。
 小雨のなかを帰館。
 専属料理人の作った粗食(健康食とも申せましょう)にてビールを少しばかり。
 張明進の運命を危惧しつつ早寝するのである。

4月14日(土) 穴蔵/青空書房
 定刻に起床。
 穴蔵にてボケーーーーッと過ごす。
 午後、急に晴れあがって、快晴となった。
 おおっ、本日の朝日新聞夕刊、一面トップに青空書房の坂本健一さんが紹介されているではないか。
  *
 休業日にシャッターに貼られているポスターが評判なのである。
 (これは「青空書房の青空」に紹介されている)
 所用あって、青空書房その他へ出かける予定だったので、さっそく青空書房へ。
 客数人……やっぱり夕刊が話題になっている。
 いいことだが、休業日にポスターを見に来る人だけが増えるのでは痛し痒しだなあ。
 7月の小松左京追悼イベントのチラシを預けてPRをお願いする。
 あと、ワイルドバンチマーガレットを回って帰館。
 ということで、夜は粗食(健康食とも申せましょう)にてビールとワインを少しばかり。
 参考までに粗食のメニュー。
 豆腐とレンコン主体の和風ハンバーグ、トマトサラダ、ヅケとアボガドの小鉢、ビールとワイン少し、フルーツケーキ1片である。
 本を読みつつ早寝。

4月15日(日) 吹田市立博物館
 午後、天気がいいので久しぶりに自転車で走行することにする。
 自転車にモバナビのクレードルを取り付ける。
 
 本日は吹田市立博物館で「小松左京写真展」にあわせて開かれているフォーラムのひとつ……「小松左京研究会」諸氏による企画があるので、自転車で向かうことにする。
 モバナビの示す「最短距離」だと、長柄橋を渡って、東淀川区を斜めに抜けて吹田へのコースだが、この道に面白みがないのは知っているから、淀川堤を経由するコースにする。三角形の2辺コースね。
 豊崎〜河川敷〜毛馬閘門〜毛馬堤を走り、城東貨物線・赤川鉄橋の側道を渡り、吹田駅〜アサヒビールの北側を北東へ走る。
 吹田市立博物館まで1時間20分であった。
 14時〜中西秀彦さんの進行で、過去の「小松左京研究会」の活動紹介を中心に、盛りだくさんの企画。
・小松映画化作品の予告編紹介。
・「さよならジュピター」の製作に関わったメンバーによる製作秘話紹介。
・下村健樹さんによる『さよならジュピター』新評価。
・『小松左京自伝』「自作を語る」のインタビューと構成の中心人物である澤田芳郎氏が「最晩年の小松左京の様子を語る」……「聞く相手がいなくなってから秘伝がわかっても遅いのだが」と、小松さんインタビューの秘術を公開。なるほどなあと感心する。
・神田千紅師匠による講談『ヴォミーサ』もあり。
 
・自主製作映像作品「小松左京研究会の歴史」上映。
・写真と映像で語る「小松左京と小松左京研究会の交流」
 と、2時間でこれだけ。
 たいへんな密度である。
 ちなみに、澤田芳郎さんと下村健樹さんは7月16日の「小松左京追悼イベント」にも登場予定、さらに詳しい話が聞けるはず。
 ということで、帰路はさらに遠回り。
 吹田市内から豊里大橋へ出て、守口市から淀川河川敷を南下。
  *
 城北公園あたり、まだワンドが残っていて、半世紀近く前に受験で始めてきた時の眺めを思い出す。
 センチメンタルになるぜ。


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