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5月28日(水) 穴蔵
曇時々晴。終日穴蔵。資料読み、メモ取り。
・たつの市の母娘殺害事件、進展なし。テレビ中継が多いから、落ちつかないことである。
ただ、新情報は、20日16時頃に大山賢二が最後に目撃された場所が「嘴崎橋東端の下」(揖保川左岸)ということだけ。
揖保川を渡っていたのだ。ここから川沿いに2キロほどでウチの近所である。もう通過したのか、やはり潜伏しているのか。
明日にでも行ってみたいといったら、専任料理人が猛反対。しかたないか。
『SF大会は関西から始まった』(Small Bear Press)
副題は「ファン活動のはじまりといま」。
岡本俊弥氏を中心に今も色々なかたちでSFに関わっている6氏が1年がかりでまとめた「関西SFファンダム史」である。
多くのインタビュー、対談、座談会に当時の珍しい資料が収集されている。
たいへんな労作であり、「関西ファンダム研究」決定版に仕上がっている。
*
『SF大会は関西から始まった』 : Small Bear Press発行 Kindleにて発売中
最初はDaicon5(1986)から40年になるので、記念に何かやろうという企画だったらしい。SF大会の運営に関わったのが20歳の時とすれば、今は60歳。なんと生まれてからDaicon5までの3倍の時間が流れていることになる。記憶も薄れていく。
そこで構想は「関西全体のSF大会を見渡す」試みに拡大する。
その結果、調査は「コンベンションの原点」の探索にまで及び、行きついたのが1962年4月1日「第1回関西SFのつどい」である。そして、この集まりこそが「日本で最初のSFコンベンション」であることが突き止められる。(なぜ日本で最初については、本書内の論考、引用資料、大森望の解説などを参照していただきたいが)「コンベンションは関西から始まった」ことが例証される。
そうなると「第1回関西SFのつどい」主催者の証言が必須である。
巻頭に、その主催者「筒井康隆インタビュー」が置かれている!
昨年末に「筒井康隆自伝」、この春には「筒井康隆、九十歳のあとさき」を刊行され、今はハードボイルド中篇連作に挑まれている「文豪にして大流行作家」へのインタビューである。メールインタビューとはいえ、めったに実現する企画ではない。
これは貴重な記録になるだろう。
個人的なことを付け加えれば、私は残念ながら「第1回関西SFのつどい」に(案内はいただいたものの)参加していない。高校生にとって当時の姫路〜大阪の距離は遠かったのである。はじめて参加したのは、その年8月の「第2回関西SFのつどい」からである。その間に目黒で第1回日本SF大会が開催されているから、4ヶ月差で「おれは日本のコンベンションには最初から参加している」とはいえなくなった。今思うと貴重な機会を逸したものである。
その後の関西SFファンダム……
多くの記事について、それぞれ思い出すことが多く、とても書ききれない。
特にDaicon5については実行委員会の膨大な資料が採録されていて、参加できなかった企画の多くまでが再体験できる。
私にとっては、当時のハードSF作家が並んでパネルが行えたこと、桂吉朝さんや桂歌之助さんを招いてSF落語企画ができたこと、ホーガンと会えたことなど、思い出の多い大会であった。
その他、書き出すと際限なくなる。
座談会で今の顔写真と40年前のとを並べているのが面白い。変わっているようで本質的なところは変わってないというか……久しぶりに顔を揃えて、本書をサカナに酌み交わしたくなってくる。
ヤバい本でもあるのだ。
5月27日(水) 穴蔵
曇一時雨。落ちついてよろしい。
終日穴蔵。
資料読みメモ取り。少し落ち着いて考えられるようになった。
・没頭していて、気がつけば13:15。BSで『アパートの鍵貸します』を見損なった。
まあ見ようと思えばネットで探せばいいのだが、面倒臭いからな。
・たつの市の母娘殺人事件、大山賢二の足取り依然不明。
夕刻に「20日に現場から南2キロで撮影された写真」が公開された。揖保川近くか?
そのまま南へ行けば旧城下町で狭い路地。こちらへは行くまい。
揖保川を東に渡れば、ウチまで2キロ。あるいは揖保川の河川敷か。
17日に所持金550円……それから10日経過している。餓死しているのではないか。
・ソニー・ロリンズの訃報。25日、ニューヨーク州ウッドストックで。95歳。
そういえば昨日26日はマイルス・デイヴィスの生誕100年であった。
北村英治さんは97歳で現役である。驚異的だな。
ということで、夜はビール飲みつつ、久しぶりに「TEDDY WILSON MEETS EIJI KITAMURA」を聴く。
5月26日(火) 穴蔵
定刻4時起床。晴。終日パジャマのまま過ごせる、いい季節になった。
穴蔵にて過ごす。
・実はここ数日、法律関係の本を片づけようと、拾い読みし始めたら、やめられなくなっている。
特に瀬木比呂志『絶望の裁判所』を再読、わが訴訟(一審)で「きわめて良心的な裁判官に当たった」のは奇跡であったことを改めて実感する。
作中で言及されている倉田卓次氏の著作(『裁判官の書斎』など)を読み返し、ついでに著作権関係、民事訴訟法にも手を出し、大野正男の編著が出てきたあたりでやめることにした。関連書籍、処分はできそうにない。
・たつの市……大山賢二の母娘殺害ですっかり有名になってしまったなあ。
ややこしい足取りである。大山は、13日ころに母娘刺殺、16日に高砂で職質を受け「人を殺した」といったが、「話がかみ合わない」とかでケーサツが犯行現場付近まで送り届けた。17日には現場付近の防犯カメラで確認されている。19日に遺体発見、24日に指名手配。
18日にわたくしが龍野を軽ワゴンでウロウロしていた時、どこかですれ違っていたのではないか。
いや、本竜野駅の防犯カメラに映っているというから、ウチの実家に潜伏している可能性もある。
26日夜(21時)、まだ大山賢二の行方は知れず。飢え死にしているのではないか。
・夜は集合住宅の通常集会。
議案書に間違いが幾つかあるので出席したが、マンション理事会も代替わりであるなあ。
1時間ほどで終り、あと、少し遅めの晩酌。
定刻22時に就眠……のつもり。
5月25日(月) 穴蔵
晴。やっと平日。出かける用事なきにしもあらずだが、面倒になる。
終日穴蔵。本日も生存確認のみ。
5月24日(日) 穴蔵
晴。世間は休日。人出が多いであろう。
終日穴蔵。本日も生存確認のみ。
・夜のニュース。
たつの市の母娘殺人事件、10年前まで隣家に住んでいた大山賢二(42)を殺人容疑で指名手配という。
10年前までというのが意外だが、20日に「地元の口コミで、怪しいのは浮上しているが、テレビも新聞も報道しない」と予想した通りではないか。
田舎はそんなものである。
5月23日(土) 穴蔵
曇時々晴。世間は休日。人出が多そうな。
終日穴蔵。本日、生存確認のみ。
5月22日(金) 穴蔵/ウロウロ
10時前に梅田まで1駅地下鉄に乗るが、通勤ラッシュ並の混雑。インバウンド多し。
久しぶりに散髪。
あと中之島まで歩き、バラ園を見物。
*
もうピークは過ぎていて、大量の花びらが落下、枯れたバラも目立つ。
例年よりだいぶ早いような。
ライオン橋から野崎町、扇町公園、中崎と人通りの少ない道を選んで帰館。7000歩を超えた。
午後は穴蔵。
たつの市の母娘殺人事件、進展なし。
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