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『宇宙ランド2100』(盛林堂ミステリアス文庫)
久しぶりに自分の本。
北原尚彦さんが、わが「ジュニアSF」をまとめて下さった。
なんと小松左京氏脚本の「幻の人形アニメ」絵コンテが収録されています。
→詳しくはこちらを。
11月30日(日) 穴蔵
晴。終日穴蔵……不調である。
気分が落ち着かず、これといったことは出来ぬまま。
午後、近所を1時間ほど散歩。
今年は紅葉がまるでダメ。公園も神社も枯葉状態が多い。
S病院前のだけがまあまあであった。
*
前立腺でまたお世話になることがあるだろうか。
たぶんその前に別の場所が原因で……となるだろうな。
11月は気の重い月であった。
11月29日(土) 穴蔵
晴。終日穴蔵。
・嵐山光三郎氏の訃報。83歳。肺炎。
『口笛の歌が聴こえる』を書架から探し出して再読。
やはり面白い。面白いが、この小説は永山則夫逮捕の1969年で終わっており、私はこのニュースを社会人になって直後に知った。
それから半世紀以上……私はほとんどの時間を社会人の仕事とハードSFに費やしてきた。
『口笛の歌……』の世界は、学生時代には憧れながら、結局ほとんど接点がないまま終わった。
まあ、それでよかったのだろう。
11月28日(金) SF老人会
晴。終日穴蔵。
夕刻かんべむさし氏が来穴蔵。4ヶ月ぶりか。
本来なら年内に忘年会的SF検討会を開催するつもりだったが、双方の事情で今年はそれが出来ない。
ちょっと早目に年寄りの茶話会を行うことにする。
テーマはどうしても「終活」になってしまう。
しかし、別に暗い雰囲気でもなく、淡々たるもの。
次は明るい新年会をやりたいものだが、できなくても、まあしかたないなあ……ということになる。
11月27日(木) 穴蔵
晴のち曇。終日穴蔵。
外出は、午後、ジュンク堂往復のみ。
MBS南側、ロフト跡で何やら工事が始まっている。
南北2箇所の出入口に「呪術廻戦」の看板が作られ、1階内部で工事中。
はて、アニメなら地下の映画館跡を使うはずだが。
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西側のゲーセンは「ガチャガチャ」館になったし、NU茶屋町の中にもアニメやゲーム関連の店が増えている。
茶屋町一帯、日本橋化していくのか(日本橋〜恵比須町あたりは5年ほど行ってないから現状は知らないけど)。
丸善&淳久堂がいつまで持ちこたえるか心配になってくる。
レジの列、土日でも、近所のラーメン屋より遥かに短いからなあ。
11月26日(水) 穴蔵
昨日は寒くて、入浴後、粗食、早寝した。
こんな日は、熱燗をグビッと飲ればいいはずが、そうもいかない事情あり、つらいところだ。
幸い定刻4時に目覚め、体調は普通であった。
気象情報を見るに、昨日は最高気温が15℃を切っており(大阪)、やはり寒かったのだ。
本日は電気も通じており、終日穴蔵、コタツで本を読んで過ごす (先日来、面白い本を色々読んでるが、近日書くことに)。
外の気温がよくわからない日であった。
夜は専任料理人が、グラタンや野菜の煮込んだのやらを並べる。
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これでブルディガラの三日月パン、久しぶりにワインを少しばかり。これでなくては。
早寝させていただく。
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