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7月12日(金) SF検討会
 本日も猛暑日……かと思ったら、一歩手前の真夏日。青空のあちこちに積雲が沸く典型的な夏空である。
 午後、かんべむさし氏が来穴蔵。久しぶりにSF検討会を開催するが、かんべ氏、かなりの憔悴状態。
 先月末に仕事の環境が激変、まだ片づいたといえる状態ではないらしい。書籍もだが、ネット環境もややこしく、ウェブは「一時休止」状態が続いている。
 普通に光回線が引けないので、無線にするしかないようだが、どの方式を選ぶかで迷いが生じて、その「検討会」となる。
 ともにノートパソコン持ってスタバで書けるタイプではないので、その悩みはよくわかる。
 したがって本日はアルコール系はなし。談論風発とはならなかった。
 途中、午後2時45分にベランダへ出る。
 東の空をブルーインパルスが通過するのを見物。
  *
 大阪城から千里万博公園へ向かう途中の淀川手前で、大阪空港へ降りるコースとほぼ同じに見える。残念ながら衝突はなし。
 明日も同じコースを飛行するらしい。
 ウチの近所なら淀川堤がいちばんいいはずだが、左岸線工事で立入禁止。対岸まで行ってみるか……。

7月11日(金) 穴蔵
 朝、近所の某院で定期健診。数値は良好であった。
 猛暑日である。不要な外出は控えた方がいいらしいので、そうさせていただく。
 終日穴蔵。本を読んで過ごす。
 夕刻に急に暗雲が空を覆い、雨少しばかり。市内には大雨警報が出ているというのに。
 ベランダは35℃から31℃に下がったが、蒸し暑くなる。
 室温はほぼ30℃で変わらず。寝そべっておれば大きな変化はなし。
 しばらくこんに日が続くであろう。

7月10日(木) 穴蔵
 外は猛暑日らしい。
 終日穴蔵。PC・読書・午睡の三すくみ状態――じゃなかった、ペンローズの三角形状態とでもいうか――で過ごす。
 午後、市営廃墟に消防隊員10数人が来てあちこち視察?
  *
 1時間ほどで終わったが、あちこちの日陰で眠っていたトラたちがどこかに姿を隠してしまった。
 いよいよ消防訓練開始か。楽しみなことである。
 たちまち夕刻。
 枝豆、トリ腿肉のグリルなど数皿でノンアル。と、煮物かペーストかよくわからんのが並んでいる。
  *
 茄子のアンチョビ風味とかで、パンに載せるという。へえ。これでワインを少しばかり。
 別名「貧乏人のキャビア」というそうで、クロード・チアリ氏から学んだという(直伝ではなく、雑誌かテレビを見てだが)。
 チアリ氏の影響が今ごろ食卓にまで及んできたか。
 じつはわがパソコン通信歴にいちばん影響を及ぼしたのがチアリ氏なのである。
 このことは、この日記冒頭ページ(30年ほど前のこの記事)に書いているが、チアリ氏の「秘密基地」を訪ねたのが1988年だから、もう37年前になる。
 チアリさんはお元気か。同年で、ともに後期高齢者だからなあ。

7月9日(水) 穴蔵/暑気払い@池田
 やはり早起き。2時前に目が覚めてしまう。
 雑事色々。深夜〜早朝は集中できていい。
・未明にテレビ見てびっくり。酉島伝法さんがピアノを弾いている! と思ったら反田恭平であった。前からこんなヘアスタイルだったかな。
 読響の大阪定期演奏会で、ピアノ協奏曲やブルレスケ。たまにはこういうのもいい。
・午後、BSで『北北西に進路を取れ』を見る。
 何年ぶりか。中学時代に見た時は感心したが、60年以上経過すると、不自然さばかりが目立つ。
 見どころは飛行機の襲撃シーンだけ……と思ったが、この襲撃も不自然な。などといいつつ最後まで見てしまったけど。
・夕刻に出て、阪急で池田へ。
 駅前の寿司屋でタイムマシン製造業の経営会議兼暑気払いを執り行う。
 全役員・全株主・全パートタイマー、総数3名が揃う、年2回の楽しみ。
 事業は実質的にはインボイス制の実施とともに終了していて、飲み会のためだけに存続しているようなもの。
 全員後期高齢者だから、たいして飲まず食べず、持病と終活の話ばかり。
 次の株主総会(年末)も無事開催しようと約束して散会となる。
 池田まで来たのだから、いつもなら駅前の酒屋で呉春大吟醸を求めるのだが、我慢というか断念というか、ま、致し方あるまい。まっすぐ帰館。

7月8日(火) 穴蔵
 穴蔵生活が続くと睡眠が不規則になる。
 午前2時前に目が覚め、朝まで集合住宅の管理規約関係の作業。
 なぜか20年ほど引き受けていた業務の引き継ぎ準備で、これも終活である。
 BS「運転席からの風景」で「東武東上線」(池袋〜寄居)を見つつ。
 乗ったことない路線だが、秩父に近いあたりは行ってみたくなる。
 式貴士「東城線見聞録」を思い出す。胃毛袋とか気持ちの悪い駅名が色々出てきた。
 朝になる。
 晴。直射光が入り、また昨日と同じ猛暑日かと思ったら、午後には曇って時々雨。気温は少し低下した。
 終日穴蔵にて読書、午睡、空しく一日を送る。
 たちまち夕刻。専任料理人が数皿並べた。
 枝豆やヤッコなど小鉢のあと、エビ料理が出てきた。
  *
 エビをウィスキーで味付けしてなんたらかんたら加えて揚げた"クレオール風"の料理だとか。
 ニューオリンズで食べた記憶はないが、これはこれで結構な。ワインを少しばかり。
 早寝させていただく。どうせ夜中に目覚めるだろうが。

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